ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三の切」の意味・わかりやすい解説 三の切さんのきり 5段組織の人形浄瑠璃芝居の,3段目の切 (最終場面) のこと。芝居の最高潮にあたり,愁嘆場が中心。一座の重要な太夫が演じる。「鮓屋」 (『義経千本桜』) ,「袖萩祭文」 (『奥州安達原』) など。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by