日本歴史地名大系 「三ヶ山村」の解説 三ヶ山村みかやまむら 大阪府:貝塚市三ヶ山村[現在地名]貝塚市三ヶ山木島(きのしま)谷東側の丘陵地域にある南郡の村で、西は三松(みつまつ)村。もと三日山・三箇山とも書き、元禄郷帳は「ミカヤマ」の訓を付すが、現在「みけやま」ともいわれる。文明八年(一四七六)一一月晦日付の馬場村免田段銭置文(井手家文書)によると、馬場(ばば)村沙汰人と水間(みずま)寺寺僧が段銭賦課をめぐって争った時、当地の土豪「三日山」らが間に立ったことがわかる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by