水間寺(読み)みずまでら

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

水間寺
みずまでら

大阪府貝塚市水間にある天台宗の寺。同宗の別格本山。龍谷山(りゅうこくざん)と号し、俗に水間観音(かんのん)の名で知られる。本尊は聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)。寺伝によると、744年(天平16)聖武(しょうむ)天皇の勅命により行基が開創したとされる。坊院150を数え隆盛を誇ったが、1585年(天正13)豊臣(とよとみ)秀吉の根来(ねごろ)攻撃の際に根来方につき、焼打ちされたが、歴代の岸和田城主により再建された。境内には、縁結びの愛染(あいぜん)堂、お夏・清十郎(せいじゅうろう)の墓がある。正月三が日に千本つき(十六童子餅(もち)つき)を行う。[田村晃祐]

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精選版 日本国語大辞典の解説

みずま‐でら みづま‥【水間寺】

大阪府貝塚市水間にある天台宗の別格本山。山号は龍谷山。天平一六年(七四四)聖武天皇の勅により行基の創建と伝えられる。本尊は聖観世音菩薩。境内の愛染堂の前にお夏・清十郎の墓がある。水間観音。

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