三世の主君(読み)さんぜのしゅくん

精選版 日本国語大辞典 「三世の主君」の意味・読み・例文・類語

さんぜ【三世】 の 主君(しゅくん)

  1. ( 主従は「三世の縁」というところから ) 三世にわたり縁の深い主君
    1. [初出の実例]「われは三世の、主君を尋ねてこの高野山に参りたり」(出典:大観本謡曲・高野物狂(1423頃))

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