三井保(読み)みいほ

日本歴史地名大系 「三井保」の解説

三井保
みいほ

現輪島市三井町一帯に比定される。大屋おおや庄の内。承久三年(一二二一)九月六日の能登国田数注文に鹿島かしま郡のうちに「三井保」とみえ、田一六町八段八であった。鎌倉末期頃と推定される崇徳院御影堂領目録案(華頂要略)に「能登国大屋庄十ケ村」のうちに三井保(一〇貫文)とある。応安三年(一三七〇)九月二二日の中御門宣方奉書(門葉記)、同九月二四日の西園寺実俊奉書(同書)にも崇徳院御影堂領能登国大屋庄内三井保とみえ、大屋庄内に包摂されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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