三保野(読み)みほの

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三保野」の解説

三保野 みほの

?-? 江戸時代後期の女性
18歳のころから大奥につとめ,徳川家斉(いえなり),家慶(いえよし)の親子2代の将軍に愛されたという。大奥の実権をにぎる上臈(じょうろう)姉小路局(あねがこうじのつぼね)(1795-1880)と対立。前水戸藩主徳川斉昭(なりあき)の謹慎を解く工作をめぐって姉小路局の恨みをかい,里方へ謹慎となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む