三八日(読み)さんぱちにち

精選版 日本国語大辞典 「三八日」の意味・読み・例文・類語

さんぱち‐にち【三八日】

〘名〙 仏語。昔、禅寺念誦をする毎月の三と八の数に当たる日。三日八日・一三日・一八日・二三日・二八日の六日をいう。今は、毎月の八の日を上・中・下に分けて、その上八・中八・下八の三日をいう。さんぱち。〔勅修百丈清規‐一・聖節

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android