デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三原屋貞右衛門」の解説 三原屋貞右衛門 みはらや-じょうえもん ?-? 江戸時代中期の製塩家。安芸(あき)(広島県)瀬戸田の人。塩価下落の打開策として,宝暦9年(1759)休浜(やすみはま)法(10-1月の休業による生産調整,二九法ともいう)を瀬戸内諸州に提唱。安芸・備後(びんご)・伊予(いよ)の3国休浜協定に成功したが,10年ほどで協定はくずれた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by