三味線弾(読み)しゃみせんひき

精選版 日本国語大辞典 「三味線弾」の意味・読み・例文・類語

しゃみせん‐ひき【三味線弾】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 三味線を弾く人。また、それを業とする人。さみせんひき。しゃみひき。
    1. [初出の実例]「三味線引の役者二人召し寄せ」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)三)
  3. 魚「しまいさき(縞伊佐木)」の異名

さみせん‐ひき【三味線弾】

  1. 〘 名詞 〙しゃみせんひき(三味線弾)
    1. [初出の実例]「あれはもと、佐々木幸八といふ、さみせんひきの娘だが」(出典:洒落本・妓者呼子鳥(1777)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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