三大栄養素(読み)サンダイエイヨウソ

デジタル大辞泉 「三大栄養素」の意味・読み・例文・類語

さんだい‐えいようそ〔‐エイヤウソ〕【三大栄養素】

栄養素うち動物の体をつくるもととなったりエネルギー源となったりする、たんぱく質糖質脂質のこと。

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精選版 日本国語大辞典 「三大栄養素」の意味・読み・例文・類語

さんだい‐えいようそ‥エイヤウソ【三大栄養素】

  1. 〘 名詞 〙 栄養素のうち、動物の体をつくるもととなったりエネルギー源となったりする、タンパク質・糖質・脂質のこと。

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世界大百科事典(旧版)内の三大栄養素の言及

【栄養素】より

…これは基本的には,(1)炭水化物,タンパク質,脂肪などエネルギー源や体構成物の材料となる物質,(2)ビタミン,無機塩類(ミネラル)などで前者にくらべて必要量ははるかに少ないが生命の維持に不可欠な役割をはたす物質に大別される。このうち炭水化物,タンパク質,脂肪はもっとも多量に要求される高分子で,三大栄養素と呼ばれる。これらの物質1gが酸化分解されることによって炭水化物は4.2kcal,タンパク質は4.3kcal,脂質は9.4kcalのエネルギーを生じる。…

※「三大栄養素」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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