20世紀日本人名事典 「三好武夫」の解説 三好 武夫ミヨシ タケオ 昭和期の実業家,財界人 元・安田火災海上保険社長。 生年明治40(1907)年2月27日 没年昭和61(1986)年5月26日 出生地愛媛県松山市 学歴〔年〕東京帝大法学部〔昭和5年〕卒 主な受賞名〔年〕藍綬褒章〔昭和45年〕,サンフランシスコ・デ・アシス大十字章〔昭和48年〕,勲二等瑞宝章〔昭和52年〕 経歴昭和5年東京火災保険(現・安田火災海上保険)入社。31年取締役、33年常務を経て、38年社長に就任、55年7月まで17年間ワンマン体制を築く。この間他社に先がけて自動車保険に力を入れ、同社を東京海上に次ぐ業界第2位に押しあげる。退任後会長に就任するが、自ら後継者に指名した宮武康夫との間に内紛が生じ、59年7月宮武と共に取締役を退いた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三好武夫」の解説 三好武夫 みよし-たけお 1907-1986 昭和時代後期の経営者。明治40年2月27日生まれ。東京火災保険(現安田火災海上保険)にはいる。昭和38年社長となり,自動車保険の拡大策をすすめた。55年会長。経団連常任理事。昭和61年5月26日死去。79歳。愛媛県出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by