三子山(読み)みつこやま

日本歴史地名大系 「三子山」の解説

三子山
みつこやま

坂下さかした北方にあたり、山頂は滋賀県との県境をなす。ほぼ同標高の三峰が連なり、中央峰は標高五五五メートル、最も高い北峰で同五六八メートル。南峰の麓を旧東海道が通る。三児山・三神山・三箇山・三向山などとも記す。「吾妻鏡」文治三年(一一八七)四月二九日条に、伊勢参向の公卿勅使駅家雑事を「不勤仕庄」としてみえる常陸三郎知行の三ヶ山は、この一帯と推定されている。

式内社片山かたやま神社の神体とされ、同社はもと中央の峰に奉祀。「三国地志」に「社家伝ニ云、鈴鹿ハ片山神社トテ、三子ノ巓ニアリ。三子トハ鈴鹿嶽、武名嶽、高幡嶽是也。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 鈴鹿山 近世

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む