鈴鹿山(読み)スズカヤマ

デジタル大辞泉 「鈴鹿山」の意味・読み・例文・類語

すずか‐やま【鈴鹿山】

鈴鹿峠鈴鹿の関付近の山。[歌枕
「世にふればまたも越えけり―昔の今になるにやあるらむ」〈拾遺・雑上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鈴鹿山」の意味・読み・例文・類語

すずか‐やま【鈴鹿山】

(「すずかのやま」とも) 鈴鹿山脈南端、鈴鹿峠付近の山々の称。伊勢国の歌枕。
※後撰(951‐953頃)恋三・七一八「すすか山伊勢をの海人の捨て衣しほなれたりと人や見るらん藤原伊尹〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android