三尺店(読み)サンジャクダナ

デジタル大辞泉 「三尺店」の意味・読み・例文・類語

さんじゃく‐だな【三尺店】

間口が3尺ほどしかない、小さな家または店。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三尺店」の意味・読み・例文・類語

さんじゃく‐だな【三尺店】

  1. 〘 名詞 〙 ( 間口が三尺ばかりの家の意 ) ごく小さな家。また、路地が三尺の、狭くて建て込んだ長屋住居。軒を接して小さい住居が並んでいるさまをいう。
    1. [初出の実例]「木がらしに三尺店も我夜也」(出典:俳諧・文化句帖‐元年(1804)一一月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android