三年三月(読み)サンネンミツキ

デジタル大辞泉 「三年三月」の意味・読み・例文・類語

さんねん‐みつき【三年三月】

長い年月をたとえていう語。久しい間。
酒屋の門に―お立ち被遊あそばさいても、あがらぬ酒には酔はぬ道理」〈滑・浮世床・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三年三月」の意味・読み・例文・類語

さんねん‐みつき【三年三月】

  1. 〘 名詞 〙 長い年月、久しい期間をたとえていう語。
    1. [初出の実例]「かくてとしつきをふるほどに、三年三月にてさんのひもをときたまふ」(出典:御伽草子・弁慶物語(室町時代小説集所収)(室町末))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む