三戸サツヱ(読み)みと サツエ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三戸サツヱ」の解説

三戸サツヱ みと-サツエ

1914-2012 昭和後期-平成時代の野生ザル研究家。
大正3年4月21日生まれ。小学校教員のかたわら,昭和22年から宮崎県串間市沖の幸島(こうじま)で野生ザルの観察をはじめる。29年日本初の餌付け成功。京大霊長類研究所の幸島野外観察施設研究員をつとめ,芋洗い行動の発見,群れの系図作成などの業績をあげた。49年吉川英治文化賞。平成24年4月7日死去。97歳。広島県出身。安田学園卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む