三手掛(読み)みてがかり

精選版 日本国語大辞典 「三手掛」の意味・読み・例文・類語

みて‐がかり【三手掛】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代旗本犯罪のために設けられた法廷三奉行審理に、目付陪審に当たる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の三手掛の言及

【吟味筋】より

…安政の大獄等政治的大事件について開かれた。(2)三手掛。掛奉行1人,原則として町奉行に大目付,目付各1人が立ち会うもので,これには2種あり,御目見以上の本人,妻,嫡子は評定所,同じく次・三男,厄介人は奉行所で行う。…

※「三手掛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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