デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三方王」の解説 三方王 みかたおう ?-? 奈良時代の官吏。宝亀(ほうき)3年(772)淳仁(じゅんにん)天皇を淡路(あわじ)へ改葬する使いとなる。天応2年氷上(ひかみの)川継の謀反(むほん)にくみし,日向介(ひゅうがのすけ)に左遷され,さらに妻弓削(ゆげの)女王らとはかって桓武(かんむ)天皇をのろった罪で日向に流された。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例