デジタル大辞泉プラス 「三方石観世音」の解説 三方石(みかたいし)観世音 福井県三方上中郡若狭町にある曹洞宗の寺院。山号は大悲山。単に「石観世音」ともする。本尊の花崗岩に刻まれた聖観世音菩薩像は弘法大師の手になるものとされる秘仏。右肘から先が彫り残されていることから「片手観音」と呼ばれ、33年に1度のみ開帳される。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報