三木文蔵(読み)みつぎの ぶんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三木文蔵」の解説

三木文蔵 みつぎの-ぶんぞう

?-? 江戸時代後期の侠客(きょうかく)。
上野(こうずけ)(群馬県)新田郡三ツ木村生まれの無宿人国定忠治代貸で,手裏剣にたくみだったという。天保(てんぽう)5年(1834)忠治とともに島村伊三郎を殺し,8年捕らえられた。江戸小塚原で処刑墓碑によれば天保11年(1840)6月29日,32歳で死去したらしい。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android