三木良英(読み)ミキ ヨシヒデ

20世紀日本人名事典 「三木良英」の解説

三木 良英
ミキ ヨシヒデ

大正・昭和期の陸軍軍医中将



生年
明治20(1887)年

没年
昭和45(1970)年2月28日

出生地
兵庫県姫路

学歴〔年〕
東京帝大医科大学〔明治44年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔大正13年〕

経歴
明治44年陸軍に入り、内科専攻。その後軍医中将となり、昭和13年陸軍省医務局長、18年陸軍軍医学校長。戦後陸軍軍医団緑会会長。著書に「軍隊ニ於ケル結核性疾患予防ニ就テ」「軍隊病学」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三木良英」の解説

三木良英 みき-よしひで

1887-1970 大正-昭和時代前期の軍人
明治20年3月31日生まれ。陸軍にはいり,内科を専攻。スイス,ドイツ駐在をへて昭和10年近衛師団軍医部長,13年陸軍省医務局長,18年陸軍軍医学校長となる。軍医中将。昭和45年2月28日死去。82歳。兵庫県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android