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三村伸太郎 みむら しんたろう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

三村伸太郎 みむら-しんたろう

1894-1970 昭和時代の脚本家。
明治27年10月1日生まれ。大正15年松竹下加茂撮影所にはいり,のち映画会社各社で時代劇作品をかいた。代表作に山中貞雄監督「国定忠治」「人情紙風船」,稲垣浩監督「海を渡る祭礼」,内田吐夢監督「血槍富士」など。昭和45年4月29日死去。75歳。岡山県出身。明大中退。本名は岩井熊太郎。

出典|講談社
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世界大百科事典内の三村伸太郎の言及

【時代劇映画】より

…同じころ,山中貞雄監督が嵐寛寿郎プロダクションから《磯の源太・抱寝の長脇差》(1932)でデビューし,映画的文体のみごとさと抒情の美しさによって絶賛され,さらに嵐寛寿郎と組んだ《小判しぐれ》《口笛を吹く武士》などのあと,大河内伝次郎主演で風刺性にあふれた《盤嶽の一生》(1933),詩情豊かな人情劇《国定忠治》(1935),市井の人々を描いた《丹下左膳余話・百万両の壺》(1935)をつくり,長屋に住む人々の生を透徹したペシミズムで描写した《人情紙風船》(1937)でその作風を頂点に達せしめた。 稲垣浩や山中貞雄と多く組んだ脚本家は三村伸太郎で,小市民的感覚によって自由人としての股旅やくざ像を造型した点に特色がある。当時,京都の鳴滝に住んでいた三村伸太郎,稲垣浩,山中貞雄,八尋不二,滝沢英輔,藤井滋司,土肥正幹,萩原遼の8人は,鳴滝組と称し,梶原金八という共同ペンネームのもと,数々の新しい時代劇の脚本を書いた。…

※「三村伸太郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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