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血槍富士

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デジタル大辞泉プラスの解説

血槍富士

1955年公開の日本映画。監督:内田吐夢、原作:井上金太郎、脚色:八尋不二、民門敏雄、脚本:三村伸太郎。出演:片岡千恵蔵、島田照夫、加東大介、植木基晴、喜多川千鶴、植木千恵、横山運平ほか。第6回ブルーリボン賞助演男優賞(加東大介)受賞。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

ちやりふじ【血槍富士】

内田吐夢(とむ)監督の時代劇映画(1955)。東映作品。大井川の川止めにあった宿場を舞台に,さまざまな人々の姿が,大金を所持する者や挙動不審の者をめぐる泥棒騒ぎ,女衒(ぜげん)に売られていく娘の身の上などの数々の挿話を通じていわゆる〈グランドホテル形式〉で描かれ,そのなかで,若殿を殺された槍持ちの権八が数名の侍を相手に闘い,仇討を果たすに至るさまをつづる。抑揚のきいた演出と権八役の片岡千恵蔵の名演とによって,前半,酒乱ながらも人のいい若殿に対する権八の思いやりがあたたかく描き出され,ラストは一転,えんえん長い凄絶(せいぜつ)な死闘のなか,槍をふるって闘う権八の憤怒が,下層の人間,追いつめられた者のエネルギーの爆発としてくりひろげられる。

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