三椡村(読み)みつくぬぎむら

日本歴史地名大系 「三椡村」の解説

三椡村
みつくぬぎむら

[現在地名]豊浦町三ッ椡

北は中目なかのめ新田、東は竹俣万代たけまたばんだい村。慶長一〇年(一六〇五)新発田藩の給知方村々高目録(新発田市史資料)に毛付一一九石六斗余・荒三二九石九斗余が記される。同一五年頃の給知方ほど役帳(同資料)によれば七斗五升の炉役が五軒に課されている。寛文四年(一六六四)郷村高辻帳では高一〇六石一斗余、同七年と推定される御領内見分之書付(貴船家文書)では川北組に属し、家数一四・人数九二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android