三河村(読み)そうごむら

日本歴史地名大系 「三河村」の解説

三河村
そうごむら

[現在地名]大江町字三河

由良川北岸を走る河守街道に沿い、西は北有路きたありじ村、東は高津江たかつえ村に接し、南は由良川を隔てて二箇にか村に対する。

慶長検地郷村帳に高一三六・九四石「三河村」とみえる。土目録によると、田方は九三・八二八石、畑方は四三・一一二石、運上のうちに鳴子網運上があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android