三河雀(読み)みかわすずめ

日本歴史地名大系 「三河雀」の解説

三河雀
みかわすずめ

四巻四冊 林五郎太夫(花翁)

成立 宝永四年序

分類 地誌

版本 穂久邇文庫

解説 巻一―二は鳳来寺以下国内の寺院三二八寺および岡崎伊賀八幡宮以下神社九三社を並べ、各々宗派・石高・関係説話を順不同に記し、その末尾三河八郡の石高・村数・朱印寺社統計をあげる。巻三―四は三河に限らず、京都から北は奥州に至る広い地域にわたって見聞した奇談異聞三七話を集録

活字本 近世文芸叢書巻二、「宝飯地方史」資料VII

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む