朱印寺社(読み)しゅいんじしゃ

世界大百科事典 第2版の解説

しゅいんじしゃ【朱印寺社】

江戸時代,将軍が出した朱印状によって,寺領年貢が免除された寺院神社のこと。朱印状の文言はほとんど変わらないが,与えられた寺領,社領高はそれぞれ異なっている。朱印状が寺社に下付されるのは歴代将軍の就任の時期であるので,寺社には15人の将軍より朱印状が下付されたわけである。朱印地の高の大小はそれほど問題ではなく,1石といえども将軍から下付された朱印地を所有していることが,寺格社格の高さにつながっている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

大学入試センター試験

国立大学の共通第1次学力試験制度は、1979年度に導入された。入学試験を第1次と第2次とに分け、第1次試験は大学入試センターが共通学力試験を実施。第2次試験は各大学がきめ細かな入学者選抜を行うことを目...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android