三田焼(読み)サンダヤキ

デジタル大辞泉 「三田焼」の意味・読み・例文・類語

さんだ‐やき【三田焼】

兵庫県三田市付近から産した陶器。寛政年間(1789~1801)内田忠兵衛が創始。京都から名工を招き、優れた作品が焼かれた。青磁名高い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三田焼」の意味・読み・例文・類語

さんだ‐やき【三田焼】

  1. 〘 名詞 〙 兵庫県三田市付近で産出した青磁の磁器。文化・文政年間(一八〇四‐三〇)が最盛期で、京都の名工を招き、優れた作が焼かれた。〔陶器楽草(19C前か)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android