三糸(読み)さんし

精選版 日本国語大辞典 「三糸」の意味・読み・例文・類語

さん‐し【三糸】

  1. 〘 名詞 〙 ( 三本の弦があるところからいう ) 三味線(しゃみせん)異称三弦
    1. [初出の実例]「眼公の三糸(サンシ)で月の友桂の川浪をまるで一段、呑公たのみやす」(出典滑稽本八笑人(1820‐49)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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