三蒼(読み)さんそう(さう)

普及版 字通 「三蒼」の読み・字形・画数・意味

【三蒼】さんそう(さう)

秦・漢の字書蒼頡・爰歴・博学の三。のち蒼頡・訓纂・滂喜の三。今みな佚を存する。〔隋書経籍志〕三三卷、郭璞(くわくはく)、秦の相李斯、(さうけつへん)を作り、揚雄、訓纂(くんさんへん)を作り、後中賈魴、滂喜(ばうきへん)を作る。故に三と曰ふ。

字通「三」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android