三衣袋(読み)サンエブクロ

デジタル大辞泉 「三衣袋」の意味・読み・例文・類語

さんえ‐ぶくろ【三衣袋】

三衣を入れて持ち歩く袋。また、頭陀ずだ袋。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三衣袋」の意味・読み・例文・類語

さんえ‐ぶくろ【三衣袋】

  1. 三衣袋〈蒹葭堂雑録〉
    三衣袋〈蒹葭堂雑録〉
  2. 〘 名詞 〙 三衣を入れて持ち歩く袋。転じて、一般に僧侶の持つ袋をもいう。衣嚢(えのう)。さんえのふくろ。
    1. [初出の実例]「次孝承寺主自御車後出三衣袋、渡下臈大童子竹王丸」(出典大乗院寺社雑事記‐応仁二年(1468))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android