デジタル大辞泉
「三賞」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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知恵蔵
「三賞」の解説
三賞
三賞とは殊勲賞、敢闘賞、技能賞を指す。相撲協会の審判部幹部と、相撲記者、好角家で構成する溜会(たまりかい)などが選考。1947年秋場所から、戦後の相撲復興を目指して制定された。三賞の対象は関脇以下の幕内力士で、勝ち越しが条件。殊勲賞は横綱・大関を倒すか、優勝争いに大きく影響する勝ち星を挙げた力士に贈られる。技能賞は技能が優秀な者に贈られる。敢闘賞は敢闘精神あふれる相撲をとった力士が対象だが、新入幕で2ケタ白星を挙げたり、他の2つの賞には該当しないが、活躍した力士に贈られることが多い。賞金は各賞200万円。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
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三賞
さんしょう
大相撲の表彰制度。殊勲,敢闘,技能を三賞という。制定されたのは 1947年九州場所からで,相撲をより発展させるために設けられた。選考委員は日本相撲協会から任命された相撲記者クラブ員,審判部部長,副部長,たまり会などで,千秋楽に会を開き決定する。これまでの最多受賞者は安芸乃島の 19回。受賞者には表彰状とトロフィー,賞金が与えられる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報
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