殊勲(読み)シュクン

デジタル大辞泉 「殊勲」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「殊勲」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐くん【殊勲】

  1. 〘 名詞 〙 他よりきわだってすぐれたてがら。抜群の勲功。〔漢語字類(1869)〕
    1. [初出の実例]「有望力士国見山〈略〉花々しい殊勲(シュクン)を奏するには至らなかったが」(出典:相撲講話(1919)〈日本青年教育会〉常陸山、梅ヶ谷時代の壮観)
    2. [その他の文献]〔旧唐書‐阿史那杜爾伝〕

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普及版 字通 「殊勲」の読み・字形・画数・意味

【殊勲】しゆくん

特別の偉勲。〔隋書、高祖紀下〕(開皇十七年夏四月)詔して曰く、~(李穆・孝寛等)登庸揆(なふき)の時、昧經綸の日、丹の大、心圖に盡し、積殊勳、力王府に宣(の)べたり。

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