敢闘(読み)カントウ

デジタル大辞泉 「敢闘」の意味・読み・例文・類語

かん‐とう【敢闘】

[名](スル)勇敢に戦うこと。「強豪相手によく敢闘した」「敢闘賞」
[類語]健闘善戦

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「敢闘」の意味・読み・例文・類語

かん‐とう【敢闘】

  1. 〘 名詞 〙 勇敢にたたかうこと。よくたたかうこと。敢戦。〔明解国語辞典(1943)〕
    1. [初出の実例]「日本陸軍独特の敢闘精神を表わす条項もなかったわけではないけれども」(出典:彼の歩んだ道(1965)〈末川博〉四)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐王忠嗣伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android