三輪猶作(読み)ミワ ナオサク

20世紀日本人名事典 「三輪猶作」の解説

三輪 猶作
ミワ ナオサク

明治・大正期の実業家,政治家 衆院議員(大同倶楽部);四日市銀行頭取;四日市米穀取引所初代理事長。



生年
嘉永3年6月15日(1850年)

没年
大正6(1917)年9月17日

出生地
伊勢国四日市(三重県四日市市)

経歴
漢籍を修める。酒造業および肥料商を営み、明治27年生地・三重県四日市の米穀取引所の初代理事長となる。のち四日市銀行(現・三重銀行)の創立に参画し、2代目頭取となる。また関西鉄道監査役などを歴任。一方、副戸長、村議・議長町議、四日市市議・議長、三重県議などを経て、35年から衆院議員に当選3回。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三輪猶作」の解説

三輪猶作 みわ-なおさく

1850-1917 明治-大正時代の実業家,政治家。
嘉永(かえい)3年6月15日生まれ。明治27年生地三重県四日市の米穀取引所初代理事長。四日市銀行(現三重銀行)の創立にくわわり,2代頭取となる。また四日市市会議長,三重県会議員などをへて,35年衆議院議員(当選3回)。大正6年9月17日死去。68歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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