20世紀日本人名事典 「三輪雪山」の解説 三輪 雪山ミワ セツザン 江戸時代末期〜大正期の陶芸家(萩焼) 生年天保11年(1840年) 没年大正10(1921)年8月13日 経歴慶応元年萩焼(松本萩)の8代目となる。豪放な造形と大胆なへらづかいで知られた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三輪雪山」の解説 三輪雪山 みわ-せつざん 1840-1921 幕末-大正時代の陶工。天保(てんぽう)11年生まれ。慶応元年長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)焼(松本萩)の8代となる。明治14年士族授産のため萩郊外の東光寺境内にひらかれた東光寺焼の経営もたすける。豪放な造形と大胆なへらづかいで知られた。わかくして高杉晋作ひきいる奇兵隊に身を投じたという逸話がある。大正10年8月13日死去。82歳。通称は泥介(どろすけ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by