精選版 日本国語大辞典 「三部の本書」の意味・読み・例文・類語 さんぶ【三部】 の 本書(ほんしょ) 日本最古の史書である先代旧事本紀一〇巻、古事記三巻、日本書紀三〇巻の三書の総称。卜部兼倶の首唱にかかるもの。卜部家においてはこの三部の史書をもって唯一神道の根本経典として研究し、種々の家伝秘説を唱えた。三部本書。[初出の実例]「問、以二何書籍一為二本拠一哉。答、有二三部本書一以レ之立二顕露教一」(出典:唯一神道名法要集(1511頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例