旺文社日本史事典 三訂版 「三重の大一揆」の解説 三重の大一揆みえのだいいっき 明治前期,三重県におこった地租改正反対の農民一揆伊勢暴動ともいう。1876年12月,下飯野郡魚見村で戸長が区長に地価決定の不満を訴え拒絶されたことに端を発して暴動がおこり,全県下に広がり,愛知・岐阜・堺各県に波及した。この大一揆に対し,県令は大阪・名古屋鎮台に出兵を請い,23日ようやく鎮定した。 出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報 Sponserd by