三野田保(読み)みのだほ

日本歴史地名大系 「三野田保」の解説

三野田保
みのだほ

足代あしろ字ミノダ(美濃田)が遺称地とされる保。保名は古代の美馬みま三野みの郷にちなむとする説もある(三好町史)。「吾妻鏡」元暦二年(一一八五)六月五日条に所載された同日付の源頼朝寄進状に「阿波国三野田保」とみえ、源頼朝によって山城石清水いわしみず八幡宮に寄進され、少別当任賢に保務がまかされた。文永一一年(一二七四)七月日の後善法寺宮清処分帳(石清水文書)に石清水八幡宮の別神領の一つとして保名がみえ、後善法寺宮清より権別当尚清に譲与されている。永仁五年(一二九七)善法寺尚清は宮一若(入江通清)坊領である「三野田」などを譲っている(同年六月日「善法寺尚清処分帳」同文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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