日本歴史地名大系 「三好郡」の解説
三好郡
みよしぐん
吉野川の上・中流域を占める。三芳・三吉などとも記された。近世の三好郡は阿波国の西端に位置し、東は
〔原始〕
現郡域には二五〇ヵ所以上の遺跡が知られている。そのほとんどが吉野川沿いの沖積地・扇状地・河岸段丘上に分布する。吉野川南岸の四国山地内には遺跡が少ないが、これは十分な分布調査が実施されていないためと考えられる。旧石器時代の遺跡は河岸段丘上や山腹に立地する。三好町
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報