三間槍(読み)さんげんやり

精選版 日本国語大辞典 「三間槍」の意味・読み・例文・類語

さんげん‐やり【三間槍】

〘名〙 柄の長さが三間(約五・四五メートル)ある槍。また、柄の長い槍をたとえていう。
仮名草子竹斎(1621‐23)上「三島暦大般若、春の日通る牛の尾に、さんげんやりを結ひ付けて、長文添へて遣られける」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android