上ノ庄田瓦窯跡(読み)かみのしようだがようせき

日本歴史地名大系 「上ノ庄田瓦窯跡」の解説

上ノ庄田瓦窯跡
かみのしようだがようせき

[現在地名]北区西賀茂上庄田町

京都盆地の最も北側に位置する平安時代前期の瓦窯跡。西賀茂瓦窯跡群のうち。昭和一五年(一九四〇)、平成七年(一九九五)・八年・九年・一二年に実施した発掘調査で、瓦窯二基、工房跡と推定する掘立柱建物二棟、排水溝一条、瓦成形用の回転台を固定した柱穴などを検出した。生産された軒瓦の種類は、軒丸瓦二種類、軒平瓦三種類、小型軒丸瓦三種類、小型軒平瓦三種類である。当瓦窯は昭和一五年の調査で、鳳凰文がレリーフされた鴟尾が出土したことで著名であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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