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瓦窯 カワラガマ

デジタル大辞泉の解説

かわら‐がま〔かはら‐〕【瓦窯】

瓦を焼くかまど。土を半球形に盛り上げて中空にし、開口部を設けたもの。かわらや。

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世界大百科事典 第2版の解説

がよう【瓦窯】

粘土でつくり上げたを焼き締めるため地面に設けた。造瓦所に属する施設の一部であり,ほかに瓦製作に従事する工人の作業所である〈瓦屋〉〈造瓦屋〉〈瓦竈屋〉などと一体となって工房を形成していた。瓦窯には構造によって登窯(のぼりがま)と平窯(ひらがま)とがある。登窯の名称は,製陶用の窯に関して従来から陶芸家や研究者の間でそう呼ばれているもので,その構造は傾斜面に沿って下から上に向かって地表に数室を連続させた連房式となっている。

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大辞林 第三版の解説

かわらがま【瓦窯】

瓦を焼くための窯。古代では、多く丘陵の斜面を利用した登り窯であった。すえがま。

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世界大百科事典内の瓦窯の言及

【窯】より

…三彩,緑釉など彩釉陶器の窯は,奈良時代の構造についてまだ知られていないが,平安時代には大阪府吹田市吉志部窯のような須恵器窯を小さくしたものと,亀岡市の篠,黒岩窯のような三角窯が知られており,緑釉陶器を焼いている。古代の瓦窯(がよう)には階段式窖窯と平窯の2形式がある。前者が古く,丘陵斜面に築かれた掘抜式のもので,焼成室床面が階段状につくられている。…

【瓦窯】より

…造瓦所に属する施設の一部であり,ほかに瓦製作に従事する工人の作業所である〈瓦屋〉〈造瓦屋〉〈瓦竈屋〉などと一体となって工房を形成していた。瓦窯には構造によって登窯(のぼりがま)と平窯(ひらがま)とがある。登窯の名称は,製陶用の窯に関して従来から陶芸家や研究者の間でそう呼ばれているもので,その構造は傾斜面に沿って下から上に向かって地表に数室を連続させた連房式となっている。…

※「瓦窯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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