上原太内(読み)うえはら たうち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上原太内」の解説

上原太内 うえはら-たうち

1822-1867 幕末武士
文政5年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩家老加藤徳成の家臣。慶応元年乙丑の獄に連座し,尊攘(そんじょう)派の中心人物の徳成が処刑された日に捕らえられる。流罪ときまったが,慶応3年10月30日獄中で病死した。46歳。名は元勝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android