上口ノ堀村(読み)かみくちのほりむら

日本歴史地名大系 「上口ノ堀村」の解説

上口ノ堀村
かみくちのほりむら

[現在地名]大穂町かなめ 上口ノ堀

中根なかね村の西南所在。江戸後期には天領岡田寒泉が代官であった(岡田寒泉功徳碑)。「各村旧高簿」によれば幕末には天領で村高二三三・三二八石。明治一七年(一八八四)猿壁さるかべ村・弥平太やへいだ村・南口みなみくちほり村・上口ノ堀村・中根村は合併して要村となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android