上宇鉄村(読み)かみうてつむら

日本歴史地名大系 「上宇鉄村」の解説

上宇鉄村
かみうてつむら

[現在地名]三厩村宇鉄 上宇鉄

東北は津軽海峡に面し、南東は元宇鉄もとうてつ村、西北鐇泊まさかりどまり西南は山で小泊こどまり(現北津軽郡小泊村)に接する。菅江真澄は天明八年(一七八八)七月一三日、「外が浜つたひ」に

<資料は省略されています>

と記し、夕刻、村の墓地に参った村人が、口々に仏の名を唱え、魂呼びをする様も記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む