上寺山村(読み)かみてらやまむら

日本歴史地名大系 「上寺山村」の解説

上寺山村
かみてらやまむら

[現在地名]川越市上寺山

村の北東入間いるま川右岸低地に立地。小田原衆所領役帳に、江戸衆の大道寺氏の所領として「弐百拾一貫百十二文 河越卅三郷寺山」とみえる。「風土記稿」によれば、天文(一五三二―五五)頃に寺山佐渡守宗友が住していたと伝え、村名の起源ともいう。近世初頭、寺山村が上・中・下に分村。慶安元年(一六四八)の上寺山村検地帳では名請人七六、うち屋敷持五七・村外の者三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む