上山依村(読み)かざまわりむら

日本歴史地名大系 「上山依村」の解説

上山依村
かざまわりむら

[現在地名]栗東町御園みその

金勝中こんぜなか村の南、ほそ(穴口川を合流)と金勝川の合流地点南の低山地に立地。永禄一二年(一五六九)四月一〇日の長春作職田売券(沢幸治氏所蔵文書)に「栗太郡金勝寺庄内上山依村」とみえ、如来によらい寺僧長春が村内西坂にしさか谷の水田一八〇歩を米二石五斗で売渡している。慶長検地では高四〇二石余(正徳三年「郷村高付帳」中村文書)。元和七年(一六二一)の菅沼定芳領知付(菅沼家譜)に上山依村がみえ膳所藩領。寛永石高帳では同藩領三三九石余、ほかに五石余、山城淀藩領六一石余。以後村高・領主とも変化ない。慶安高辻帳では膳所藩領は田二三六石余・畑一三石余・永荒八九石余、ほかに小物成米五石余、淀藩領は田五九石余・畑三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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