上毛野滋子(読み)かみつけのの しげこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上毛野滋子」の解説

上毛野滋子 かみつけのの-しげこ

?-897 平安時代前期の女官
太政大臣藤原良房家の女房頭をへて太皇太后藤原明子(めいし)につかえた。従三位(正三位とも),典侍(ないしのすけ)。寛平(かんぴょう)9年11月23日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典 「上毛野滋子」の解説

上毛野滋子

没年:寛平9.11(897)
生年:生年不詳
平安前期の女官。正三位典侍(従三位とも)。太政大臣藤原良房家の女房頭から,後宮に出仕し,良房の娘で太皇太后の明子付き女官となる。常に明子に従い後宮次官として活躍した。

(服藤早苗)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

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