正三位(読み)おおきみつのくらい

精選版 日本国語大辞典 「正三位」の意味・読み・例文・類語

おおき‐みつのくらい おほきみつのくらゐ【正三位】

〘名〙 令制での位階文位)の一つで、従二位の下、従三位より上。勲一等に相当。しょうさんみ。おおいみつのくらい。
古今(905‐914)仮名序「かの御時に、おほきみつのくらゐ柿本人麻呂なん、うたのひじりなりける」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android